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バレー女子日本代表、フランスにストレート勝ち 佐藤淑乃が19得点「いつもより燃えました」【ネーションズリーグ】

スポーツ
2025-07-09 22:33

バレーボールのネーションズリーグ女子・第3週日本ラウンドが9日に行われ、前回大会で銀メダルを獲得した女子日本代表(世界ランク5位)はフランス(同17位)に3ー0(25ー23、25ー16、25ー19)でストレート勝利。日本ラウンド初戦を白星発進し、通算7勝2敗とした。


【一覧】バレーボール2025年度日本代表選手&『ネーションズリーグ』日程


スタメンはキャプテンの石川真佑(25)、セッター関菜々巳(26)、島村春世(33)、宮部藍梨(26)、和田由紀子(23)、佐藤淑乃(23)、リベロは小島満菜美(30)が名を連ねた。


相手は昨年ネーションズリーグ、オリンピック™に初出場し急成長中のフランス。第1セット、日本は立ち上がりで5連続失点し追いかける展開に。それでも佐藤、和田がサービスエースを決め食らいつくと、佐藤が強弱のあるスパイクで得点を重ねセットポイントを奪った。最後は島村がブロックポイントで締め逆転でこのセットを制した。


第2セットは石川がフランスの高さのあるブロックを打ち抜くスパイクでポイント。中盤は小島の好レシーブから佐藤のアタックでブロックアウトをとるなど5連続得点でリードを広げるとフランスはたまらずタイムアウト。勢いに乗った日本は主導権を握ったまま、島村のブロックで24点目、秋本美空(18)のアタックで25点目を奪い25ー16と大差で2セット連取した。


セットカウント2ー0とし第3セット、日本は和田のスパイクがフランスの高さのあるブロックにシャットアウトされるなど序盤にリードを許した。流れを断ち切りたい日本は佐藤のスパイクで14ー14と同点すると和田にサービスエースが出てリードを奪った。さらに佐藤にもこの試合3本目のサービスエース、島村の移動攻撃で21ー16と点差を広げた日本。そのままリードを守り切りストレート勝利を収めた。


試合後、石川は「初戦から本当にたくさんの方が集まってくれてすごく嬉しいです。負けた試合もあるんですけど本当に自分たちがプラスになる試合だった」とファンに向けて話した。次戦の韓国戦に向けては「ファイナルに繋がる大事な試合だと思うので、自分たちのバレーをしっかりやっていきたいと思います」と意気込んだ。


地元・千葉での試合に佐藤は「いつもより燃えました」と笑顔。「途中から自分たちらしさを取り戻して楽しくバレーボールできたかなって思います。もう一勝することでファイナルラウンドの切符を獲得できると思うので、明日の韓国戦しっかり勝ち切って、ファイナルラウンドにしっかり進出できるように頑張りたい」と話した。次戦は10日午後7時20分から世界ランク34位の韓国と対戦する。


世界の強豪18チームが集う『ネーションズリーグ』はオリンピック™、世界バレーに並ぶバレーボール世界3大大会のひとつ。予選ラウンド上位8チームがファイナルラウンドに進出する。※世界ランキングは試合前時点


【日本の得点(上位)】
佐藤 19得点
和田 9得点
石川 9得点
島村 8得点
宮部 6得点


◆予選ラウンド第1週:カナダ・オタワ
6月5日(木)〇3ー0 オランダ
6月7日(土)〇3ー0 セルビア
6月8日(日)〇3ー0 カナダ
6月9日(月)〇3ー0 ドミニカ共和国


◆予選ラウンド第2週:香港
6月18日(水)〇3ー2 タイ
6月20日(金)●2ー3 イタリア
6月21日(土)●1ー3 中国
6月22日(日)〇3-0 チェコ共和国


◆予選ラウンド第3週:日本・千葉
7月9日(水)〇3ー0 フランス
7月10日(木)vs 韓国
7月12日(土)vs ポーランド
7月13日(日)vs ブラジル


◆ファイナルラウンド:ポーランド
7月23日(水)から27日(日)


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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