
■FIFA U-17ワールドカップ(W杯)準々決勝 日本0-1オーストリア(日本時間21日、ドーハ・カタール)
U-17日本代表は、準々決勝でオーストリアに0ー1で敗れ、同W杯初の4強入りには届かなかった。
0-0と両チーム無得点で試合が進む中、後半4分に先制されると、再三の得点機もいかせず。序盤からプレスをかけ積極的に攻める日本。前半17分にペナルティーエリアで小林志紋(サンフレッチェ広島F.Cユース)からパスを受けた平島大悟(鹿島アントラーズユース)がシュートを放つも、キーパーにはじかれ枠を捉えられず。27分には、出場停止明けの姫野誠(ジェフユナイテッド市原・千葉)が左サイドから絶妙なクロスを入れると、ゴール前でフリーの平島が合わせたが、キーパー正面でネットを揺らせず。平島も悔しがった。
前半は0-0で折り返し、シュート本数は日本が8に対し、オーストリアが2本と日本の攻撃が目立ったが得点にはつながらず。
後半は吉田湊海(鹿島アントラーズユース)、瀬口大翔(ヴィッセル神戸U-18)がピッチへ。その瀬口が開始早々から強烈なシュートを放つなど、チャンスを作る日本。
だが後半4分、オーストリアのCKで、ショートコーナーから19番J.モーザーの左足のミドルシュートが決まり、先制点を奪われた。
日本はゴール前で再三のチャンスを作るも、決定機をつかめず。残り時間も少なくなってくる中、後半23分は浅田大翔(横浜F・マリノス)のシュートもキーパーのファインセーブに阻まれた。
後半アディショナルタイムではPKを与えてしまったが、キャプテンのキーパー村松秀司(ロサンゼルスFC)が好反応で防ぎ、2点目は阻止。だが日本は最後までゴールを割ることができず、厚いディフェンスに阻まれ終了のホイッスルが鳴った。
今大会日本はグループステージでは、ポルトガル、モロッコ、ニューカレドニアと同組のグループBを2勝1分で首位通過。決勝トーナメントでは1回戦(同15日)で南アフリカを相手に3-0で快勝。2回戦(同19日)では北朝鮮と対戦し1-1で決着がつかずもPK戦の末に勝利。1993年、2011年に続く過去最高の8強入りを果たしたが、初の準決勝進出は叶わなかった。
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