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町田ゼルビア、悲願の天皇杯初制覇!3ゴールでヴィッセル神戸撃破 J1昇格2年目で初タイトル獲得【サッカー】

スポーツ
2025-11-22 16:09

■サッカー 第105回天皇杯 決勝 FC町田ゼルビア 3-1 ヴィッセル神戸(22日、東京・国立競技場)


サッカーの天皇杯決勝が行われ、FC町田ゼルビアが3-1でヴィッセル神戸を下し、大会初制覇を成し遂げた。町田はJ1昇格2年目で初のタイトルを獲得した。町田は前半の立ち上がりに藤尾翔太(28)のヘディングシュートで先制すると、32分には相馬勇紀(28)が追加点を奪う。後半も藤尾が3点目を決めた町田は神戸に1点を返されたものの、その後はDF陣が集中力の高い守備でゴールを守り逃げ切った。


初優勝を目指す町田か。大会連覇を狙う神戸か。今季J1での戦績は1勝1敗の五分。東京・国立競技場で天皇杯決勝の火ぶたが切られた。前半6分、左サイドをドリブルで抜け出した町田の中山雄太(28)がゴール前にクロス。藤尾翔太(24)がGKと競り合いながらも頭で合わせて、町田が1点を先制する。


中盤に入ると、神戸にボールを持たれる場面が増える。22分には井手口陽介(29)に強烈なシュートを打たれるが、GK・谷晃生(25)が好セーブ。27分にも神戸にゴール前に迫られるが、町田DF陣が素早く体を寄せてピンチの芽を摘む。


32分、町田は右サイドのハーフウェイライン付近からミッチェル デューク(34)がロングパス。左サイドの相馬勇紀(28)が受けて、ペナルティーエリア内に侵入し、ゴール右に狙いすましたシュート。見事ゴールネットを揺らし、町田が2-0とリードを広げ前半を折り返した。


後半、大迫勇也(35)を投入した神戸に序盤からボールを支配され、苦しい時間が続く町田。しかし、11分に敵陣ゴール前で縦パスに反応した藤尾が左足一閃。強烈なシュートでボールはゴールネットに突き刺さり、神戸の流れを断ち切る3点目を奪う。


しかし17分に神戸・宮代大聖(25)のヘディングシュートで1点を返される。この得点で勢いづく神戸。素早いパス回しからのシュートにサイドからのクロスなど波状攻撃を受けるが、町田DF陣が粘り強く対応しゴールを死守する。


30分を過ぎても神戸の攻撃は続き、再三に渡ってゴール前に攻め込まれる町田。それでもチーム全員が体を張り続ける必死のディフェンスで得点を許さない。最後までゴールを守り切った町田がリードを守り切り勝利した。


この試合2得点の藤尾は、試合後のインタビューで「試合に入る前から、僕のゴールで優勝を決定づけたいと思っていたので、結果通りになってすごくうれしいです」と笑顔を見せ、「本当に試合中ずっと欠かさず声をかけてくれて、その一声が僕たちの背中を押してくれました。サポーターと一緒にこの優勝を分かち合いたいです」と、サポーターにも感謝を述べた。


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