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自転車五輪銀・梶原悠未、約2か月で5000km走破!本場ベルギーで練習漬けと予期せぬトラブルも「充実した日々を過ごせた」

スポーツ
2026-08-28 12:00

2021年東京五輪・自転車競技のトラック種目女子オムニアム銀メダリスト、梶原悠未(29、TEAM Yumi)は27日、約2か月の間、練習拠点としていたベルギーでの海外トレーニングを終え帰国した。「出発前に1週間で5回レースに出場するという計画をほぼ全部の週で実行し、充実した日々を過ごせたと思う」と目標達成の喜びを語った。


【写真を見る】帰国した梶原選手



2022年から始めた梶原の単身武者修行。日本とは違いヨーロッパでは毎週、100キロ前後の距離を走るロードレース大会が開催されている。今年梶原が挑戦した舞台は自転車大国のベルギー。「レースを走って、走って帰るという日もあって、練習でも150キロを乗って、レースの前後も練習を続けながらやっていた」約2か月で大会に25回出場、2種目で優勝し計5回表彰台に上がった。

ベルギーの各地を回り、練習とレース漬けの日々を過ごした。自転車で走った総距離は約5000キロ。札幌市から鹿児島市までを往復する距離に匹敵する。技術面で最も成果が出た点は戦術の幅だと梶原は話す。週5日のペースで大会に出て150人の選手と優勝を争う中で、7月はトップ集団で走り続けることが難しかったというが、8月に入りレースの最初から最後までトップ集団をキープするまでに成長した。「位置取りの技術や持久力がレベルアップしてきたと思う。去年の優勝は1回、ここのレベルを十分理解した上で1年間準備してきて、いろんなことを試せた」と9月開幕のアジア大会に向け仕上がりは上々だ。


予期せぬトラブルも

新たな挑戦には予想もしない困難がつきもの。レースのために車を運転し100キロ移動した会場でタイヤがパンクしていたことに気づいた。「どうしよう、帰れるのかな。レースは走れるかなとか、いろんな不安が押し寄せてきて、現地の方に頼ってロードサービスに電話してもらって、オランダ語で車の情報を伝えて3時間後に来るよと教えてくれて、3時間レースに出ていたらちょうどいいなと」勉強してきた語学力をいかし難を逃れた。「どんなことが起こっても自分で解決しなければならない。解決できる自信や柔軟性、料理もやって、生活から全てを自分で組み立てるタフさが身についた」と不慣れな環境で生き抜く力がついたという。

今後は日本の練習拠点の静岡・伊豆に戻り、日本代表メンバーとチームパシュートの練習に磨きをかけていく。アジア大会に向けて「強い走りをみせて圧倒的な走りをみせたい」と力強く語った梶原。3連覇がかかるオムニアムは10月2日に伊豆ベロドロームで行われる。




【アジア大会 トラック競技日程】
9月29日(火)~10月2日(金)会場:伊豆ベロドローム(静岡県)


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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