
テニスの4大大会『全米オープン』の予選会が日本時間28日に行われ、今季限りの引退を表明している錦織圭(36)が登場。坂本怜(20)との日本勢対決はセットカウント0ー2(4-6、6-7)で敗れ、最後の4大大会出場はならなかった。坂本は初の本選出場を決めた。
2014年に準決勝でN.ジョコビッチを3-1(6-4、1-6、7-6、6-3)で破り、決勝へ進出した錦織。日本人初、アジア人男子として初めてのグランドスラム決勝はクロアチアのM.チリッチにストレートで敗れたが全米オープンは思い出の大会。
3戦勝利すれば本戦に出場となる今大会で錦織はすでに2勝。坂本との日本人対決となった予選会決勝は第1セット、2ゲームを連取する幸先のいいスタートを切った。しかし、そのあと4連続でゲームを奪われ形勢逆転。身長195cmの坂本が放つ強烈なサーブを攻略できず、第1セットを失った。
後がなくなった第2セットは一進一退の展開。勝負の行方はタイブレークへと持ち込まれたが、ここでも坂本のサーブに苦しみ3-7で敗れた。
試合後、錦織は「最後のろうそくの火が彼にすべて消されたというか、消してくれたというか、清々しい気持ちではありましたね」と語りながらも「やり切った感じで終わりたいので、やり切ったって言いたいんですけど。やり切ってない部分もあるし。でも気持ちとしては、当たって砕けろな感じで、砕けた感じですかね」と複雑な心境を吐露した。
現役最後の試合となるジャパンオープンに向けて「とりあえず1回休んで、また練習したいと思います。練習したい気持ちは全然あるんでジャパンオープンに向けて、最後に最高な試合でまた怜にリベンジしたいですね」と意気込んだ。
【錦織 全米OP戦績】
2007年 予選敗退
2008年 初出場でベスト16入り
2009年 欠場
2010年 3回戦敗退
2011年 1回戦敗退
2012年 3回戦敗退
2013年 1回戦敗退
2014年 準優勝
2015年 1回戦敗退
2016年 ベスト4
2017年 欠場
2018年 ベスト4
2019年 3回戦敗退
2020年 欠場
2021年 3回戦敗退
2022年~2025年 欠場
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