
■愛知・名古屋2026アジアパラ競技大会 車いすテニス入村会見(15日、愛知県・名古屋市内)
18日から愛知県内を中心に開幕するアジアパラに向けて、大会連覇を目指す車いすテニス日本代表・小田凱人(20、東海理化)が会見に臨み、「1回戦から満席の観客席を目指して頑張れたらいい」と意気込みを語った。
4大大会とパラリンピックも制し、生涯ゴールデンスラムを達成するなど、数々の偉業を成し遂げてきた小田は、「いよいよだなという感じで、ようやく実感が湧いてきた」と口を開いた。真っ赤なウェアに身を包み「このユニフォームのおかげで自分の気持ちも高ぶってきて、自分のベストのテニスをいろんな人に見せたいなという気持ちが湧き出てきたので、試合までいい準備をして挑みたいなと思っています」と、力を込めた。
愛知県出身でもある小田は「地元で今後世界レベルの大会がもう1回行われる保証はないので、そういった意味では自分のキャリアにとっても結構貴重なタイミングになるのかなと思うので、この1回を大事にしたいっていう気持ちがあるので、1回戦から満席の観客席を目指して頑張れたらいいかなと思います」と口にし、「愛知県の車いすテニスで受けた恩を、自分がこのテニスの聖地の東山で試合をして沸かせるっていうことで返せたらなっていうのがあるんで、どんどん盛り上げていってやっていきたい」と、地元での恩返しも誓った。
今大会で優勝すれば、2028年のロスパラリンピック代表に内定する。「コンディションは本当にいい調子で毎日練習できてますし、もちろんトップを目指して頑張るんですけど、よりこの競技を広めたりとか、今後に繋がる大会にしたい。1回戦からどれだけ注目してもらえるかっていうのが大事かなと思うので、全試合で盛り上がりっていうのを感じたい」と、自身のプレーで観客席を沸かせると宣言した。
18日に開幕するアジアパラ。日本は18競技に283人の選手が出場を予定している。18日に行われる開会式に先立ち、16日からバドミントン、ブラインドサッカー、卓球、車いすバスケットボールの試合がスタート。トップアスリートたちの熱戦は、24日まで続く。
前回の2023年中国・杭州大会で日本は金メダル42、銀メダル49、銅メダル59と、合計150個のメダルを獲得、メダル総数、金メダル数ともに過去最多を更新した。
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