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見落とすと歩行に影響?むくみ、かさつき…“足の悩み”は放置しないで 「フットケアの日」に考える足の健康を保つ方法【Nスタ解説】

国内
2025-02-10 21:00

2月10日は「フットケアの日」です。足の健康を見落とすと、実は歩行に影響するかもしれません。正しい足のケアについてお伝えします。


【写真を見る】むくみに冷え…足の悩みにおすすめの対策グッズ


2月10日は「フットケアの日」 ケア方法は?

山内あゆキャスター:
「足の悩み」についてこのようなアンケートがあります。


【足についての気になること・悩み】(マイボイスコム調べ)
「慢性的にある」23%
「ときどきある」38.8%


悩みがある人は6割以上になっています。その中で最も多かったのが…


▼かかとの荒れ(かさつきなど) 23.9%
▼足の冷え 19.6%
▼足の爪(巻き爪など) 16.7%
など(複数回答)


では、「足の悩み」はどのようにケアしたらいいのでしょうか。


まず、足の健康のためにも「放置しないでほしい」と古河いけがき皮膚科の生垣英之院長は話します。


例えば、「かさつき」や「深爪」を放置してしまうと、体内に菌が入りやすくなってしまうそうです。そして、菌が入ることによって炎症が起き、炎症によって発熱がでる可能性もあるそうです。


さらに、「むくみ」の症状が出ている場合、むくみによる血行不良によって、かさつきなどで起きた炎症が治りにくくなる可能性もあります。


生垣院長は「足の健康を見落とすと、歩行に影響が出る可能性もあるので、ケアが重要」と話しています。


では、日常の中でどのようなケアをしたらよいのでしょうか。


まずは、菌を増やさないために、「通気性がある靴下(綿100%)」がおすすめです。ムレによる菌の増殖を抑える効果が期待できます。


そして、ゴシゴシ洗いはNGです。「手で優しく洗う」ことが重要で、石鹸などで泡立てて、足の指の間まで丁寧に洗いましょう。


また、洗い方だけではなく「拭き方にも注意」が必要で、足の指の間など隅々まで拭くことが大事です。綺麗に洗っても、ムレが原因でまた菌が繁殖してしまうかもしれないので、しっかり拭きましょうということでした。


様々な「フットケアグッズ」が登場 メンズ用も

山内キャスター:
そして、今では様々なフットケアグッズが出ています。


まず、「FOOT HEALTH AWARDS 2025」の最終選考に残っているリュッケプランニングの「LYKKEクラックドヒールバーム ラージサイズ(3630円)」です。かかと部分にすぐ塗ることが出来る、片足10秒ケアのスティックタイプです。


それから、リベルタの「ベビーフット60分タイプ メンズ用(1760円)」というメンズ用品があって、頑固な角質を履いて洗い流すタイプとなっています。


どのように使うのかというと、袋タイプの靴下の中に角質を柔らかくする薬剤が入っていて、60分間足を浸しておくと、だんだん角質に浸透していき、その後、角質がぽろぽろ取れるんだそうです。


履いている60分間ずっと歩けないわけではなくて、履いたまま滑らないようトイレに行ったり、飲み物を取りに行ったりすることはできるそうです。


元々女性用の商品でしたが、この商品を実際に買っている人の4分の1が男性ということがわかり、メンズ用も販売されているそうです。


サイズは30センチまであるので、足の大きい人も大丈夫です。


「足の健康」のため“町ぐるみで歩く”プランも

山内キャスター:
フットケアをするだけではなく、「足のために歩く」ということもとても重要なんだそうです。


そこで紹介するのは、“日本一歩きたくなる町”としてPRしている、埼玉県横瀬町です。人口約7500人の緑豊かな町ですが、いろんなプランがあります。


例えば、2024年に開催された「ストロベリー☆ビンゴウォーク」です。ワンハンドドリンクを楽しんだり、横瀬産いちごを試食したりと、7キロ歩きながら町内の各ポイントめぐりビンゴを達成し、最後には横瀬町特産品がもらえるというプランです。


ウォーキングコースは初級から上級まで町内20コースが設置されていて、桜や桃など季節を楽しめるコースや、絶景・文化財・フルーツまで盛りだくさんなコースなどもあります。


歩きやすい靴で参加すると、足の健康にも心の健康にもよさそうですね。


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<プロフィール>

宋美玄さん
産婦人科医 2児の母
女性の健康などのテーマを発信


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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