
林官房長官は、きょう(6日)、走行中の東北新幹線で車両の連結部分が分離したトラブルをめぐり、国土交通省が車両を保有するJR東日本とJR北海道に対し原因究明と再発防止策を検討するよう指示したと明らかにしました。
きょう午前11時半ごろ、東北新幹線「はやぶさ・こまち21号」が、上野-大宮間を走行中、車両の連結部分が外れ、北陸新幹線など各新幹線で一時運転の見合わせが相次ぎました。
林官房長官
「分離した当該列車は非常ブレーキにより停車し、負傷者は発生していないというふうに聞いております」
東北新幹線では、去年9月にも連結部分が分離するトラブルが発生していて、林官房長官はきょうの会見で、国土交通省から車両を保有するJR東日本とJR北海道に対し、改めて「原因究明と再発防止策の検討を指示した」と明らかにしました。
その上で、「昨年9月と同様の分離事案が起きたことを踏まえ、安全対策を徹底してほしい」と述べました。
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