
はしかと風疹を防ぐ混合ワクチンの供給が不安定になっていることから、厚生労働省は公費で接種が受けられる期間を2年間延長することを自治体に通知しました。
はしかと風疹の混合ワクチン「MRワクチン」が公費で受けられる定期接種の対象となるのは▼1歳と、▼就学前の5~6歳です。
また、これまで風疹のワクチンの接種機会がなかった現在45~62歳の男性を対象とした公費による接種も今月末が期限となっています。
「MRワクチン」をめぐっては、一部のメーカーが去年から出荷を停止している影響で供給が不安定になっていて、期限までに接種を受けられない人がいると見られています。
これを受けて厚労省は11日、全国の自治体に対して定期接種の期間を今年4月から2年間延長することを通知しました。
年度末にかけて接種を希望する人が増えることから自治体や医療機関から対応を求める声が上がっていたということです。
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