実在する警察署の電話番号が表示され、警察官を装った電話で騙される被害が急増する中、パリオリンピック・金メダリストの角田夏実選手が特殊詐欺に注意するよう呼びかけました。

きょう、東京・練馬区で行われたイベントには、パリオリンピック柔道女子の金メダリスト、角田夏実選手が登場。「わかっていても騙されてしまう」特殊詐欺の被害防止を呼びかけました。

イベントでは、角田選手の得意技で「わかっていても防げない」とされる巴投げで、光が丘警察署長をひと投げして見せる場面も。

このほか、詐欺に注意するよう呼びかける啓発動画も披露されました。

警視庁は「警察官をかたる電話がかかってきた場合は、相手の所属と名前を確認して一旦切り、警察の代表番号にかけなおして確認してほしい」と呼びかけています。

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