総合格闘家の「皇治」選手が去年12月、東京・世田谷区でフェラーリを運転中に単独事故を起こし、そのまま立ち去ったとして、警視庁がきょう、書類送検したことがわかりました。
当て逃げの疑いで、きょう、書類送検されたのは総合格闘家の「皇治」選手(35)です。
捜査関係者によりますと、皇治選手は去年12月下旬の午前3時半ごろ、世田谷区で高級車のフェラーリを運転中に街路樹などにぶつかり、車が大破する事故を起こしたものの、その場から立ち去った疑いがもたれています。
事故直後に現場にいた人
「ドッシャーン、バラバラバラって降ってくる音がして、ミサイル落ちたと思って。『なんで逃げんだよ』って声が聞こえて。(救急隊員が)運転手さんはいると思って探したんですけど、どうしてもいないって言って」
大破した車が皇治選手の経営する会社の名義だったことから、関与が浮上したということです。
皇治選手は運転操作を誤ったとみられ、警視庁の任意の聴取に対し、「スタッフにレッカー移動してもらおうと電話したが、つながらなかったので立ち去った」と話しているということです。
書類送検を受け、「皇治」選手が経営する会社はさきほど、「本件に関しましてご迷惑をおかけしてしまった皆様に、心よりお詫び申し上げます。現在は警察および関係機関の指導のもと、誠実に対応を継続しております。今後も皆様にご心配をおかけすることのないよう、関係各所と連携のうえ、慎重に対応を行ってまいります」とコメントしました。
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