「スーパーサラリーマン清水」を名乗っていた男らが国などの許可を得ずに高額な住宅工事を行ったとして、再逮捕されました。
清水謙行容疑者(49)ら7人は、おととし、千葉県などの8つの住宅で500万円以上の契約に必要な国や県の許可を受けずに工事をした疑いなどがもたれています。
警視庁によりますと、清水容疑者は過去に「清水会」という組織を作り、複数のリフォーム会社を実質的に経営。SNSで「スーパーサラリーマン清水」と名乗り、悪質なリフォームを繰り返していたとみられています。
リフォーム契約した男性
「屋根を見て、棟の方が浮いている、外れているみたいなことを言った(言われた)感じ」
男性はおととし、清水容疑者の傘下の会社の従業員の訪問を受け、「屋根が飛んでしまう」などと不安をあおられ、総額550万円の工事を契約しました。
リフォーム契約した男性
「直さないといけないなと思って、高いですけど(契約した)」
その後、男性は建築関係の友人から「高すぎる」と指摘を受け、クーリングオフで被害を免れました。
警視庁は清水容疑者らの余罪を調べています。
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