
千葉県警は外国人の犯罪被害を防ぐことなどを目的とした「外国人総合対策室」を発足させました。
千葉県警が発足させた「外国人総合対策室」は、外国人が犯罪被害にあったり、犯罪組織に関わったりすることがないよう事前に対策することを目的としたものです。
背景にあるのは外国人の増加で、千葉県では去年末時点でおよそ23万人が住んでいて、3年連続で増えています。それにともない、対策強化に必要な人員が大幅に増員され、「外国人総合対策室」が設置されました。
去年の刑法犯のおよそ4.5%が外国人で、「外国人総合対策室」では違法行為の取り締まりのほか、防犯についての講義を行い、正しい法律の知識を学んでもらうことなどを行っていきます。
千葉県警の宮沢忠孝本部長は発足式で「これまで培った知見や経験を発揮し、強い使命感と熱意をもって強力に外国人安全総合対策を推進してほしい」と述べました。
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