
きょう(14日)全国の小学6年生と中学3年生を対象とした「全国学力テスト」が始まり、中学理科のテストは初めてオンライン方式で実施されます。
【写真を見る】「全国学力テスト」14日スタート 中学理科はオンライン方式で初実施 全国の小中学生200万人が受験
「全国学力テスト」は、小学6年生と中学3年生あわせて200万人あまりを対象にきょうから17日にかけて行われます。
科目は、毎年行われる「国語」と「算数・数学」のほか、3年ぶりに「理科」も行われ、中学の理科は、1人1台配られているデジタル端末を使ってオンライン方式で実施されます。
文部科学省はインターネットの通信状況を考慮し、中学理科についてはきょうから17日まで日程を分散させました。
また、中学理科では、1人ずつ違う問題が出されるようになり、難易度も異なりますが、文科省は「学力の課題をより詳細に把握できる」と説明しています。
2027年度からは紙の使用を止め、オンライン方式に全面移行する方針です。
そのメリットとして、文科省は、▼印刷や配送などのコスト削減、▼問題配布や解答回収を行わないで済むという学校の負担軽減、▼動画や音声など様々なツールを使った出題が可能になることなどを挙げています。
テストの結果は7月ごろに公表されます。
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