激しいせきが続く「百日せき」について、全国の医療機関から1週間に報告された患者数が2660人となり、現在の方法で調査を始めた2018年以降で過去最多となったことがわかりました。
「百日せき」は激しいせきが平均で2~3週間続く感染症で、特に乳児が感染すると重症化し、死亡するおそれもあります。
国立健康危機管理研究機構によりますと、先月25日までの1週間に全国の医療機関から報告された「百日せき」の患者数は2660人で、すべての患者数の報告を求めるようになった2018年以降、2週連続で過去最多を更新しました。
今年に入ってからの累計患者数は2万2351人となり、初めて2万人を超えています。
厚労省は、予防には生後2か月から受けられるワクチンの接種が有効だとしています。
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