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なぜ暑いときこそ辛いモノ?脱水症状のリスクも…“日本一辛い村”にはハバネログルメ【Nスタ解説】

国内
2025-06-30 22:20

暑い日こそ、食べたくなるのが激辛グルメ。連日の暑さで、辛いものを食べる人が急増しています。なぜ、暑くなると辛いものが食べたくなるのでしょうか。


【写真を見る】唐辛子の一種を使ったかき氷


日本一辛い村「生き地獄カレー」 暑いと辛いものが欲しくなるワケ

山形純菜キャスター:
なぜ暑くなると、辛いものが欲しくなるのでしょうか。


東京八丁堀皮膚科・形成外科の平山真奈医師と望月香奈医師に聞きました。


平山真奈医師によると、辛いものを食べると、汗をかいて、体を冷やしてくれるので、欲しくなるそうです。


また、胃酸分泌を促進して、食欲が出やすくなるといいます。さらに、交感神経を刺激してくれるので、爽快感も得られるということです。


激辛のものを食べられるスポットをご紹介します。


福島県の「道の駅ひらた」です。


“日本一辛い村”を謳う平田村産のハバネロの商品を使ったものを、30種類以上販売しているということです。


地域・村おこしの一つだそうです。


人気はカレーなんですが、「生き地獄カレー」(950円)といい、18歳以上でないと注文ができないくらい辛い商品ということです。


ハバネロのパウダーが練り込まれています。


チャレンジに念書必須 完食すると全額返金

山形キャスター:
それからもう一つ「ハバネロソフト(地獄級)」(550円)というものもあります。
※5月時点


初級、上級、一番辛いのが地獄級ということです。


ソフトクリームの上やコーンの中にも大量のハバネロパウダーが使われているそうで、18歳以上から注文ができます。


これを完食すると全額返金だということです。


カレーとソフトクリームですが、チャレンジには念書が必須です。


念書には「道の駅ひらたの判断で飲食をとめられた場合、すみやかに飲食を中止することをお誓いします」「見えない所での完食、複数人での完食は無効とします」と記されています。


そして、チャレンジするか、しないか決められるということです。


辛いもの好きな人が多いと思いますが、食べ過ぎには注意してください。


東京八丁堀皮膚科・形成外科の望月香奈医師によると、胃腸に負担がかかってしまうこと、汗をかくことで脱水症状へのリスクも高まること、味覚マヒ・感覚過敏に注意して、程よく摂取してほしいということです。


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