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爆発場所の向かいの建物は1階の窓ガラスがほぼ全て割れる衝撃…埼玉大学・大久保キャンパスで爆発 実習中に何が?

国内
2025-07-09 18:54

きょう午前、さいたま市にある埼玉大学で爆発が起こり、女性教員1人がけがをしました。いったい何が起きたのでしょうか? 


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学生で賑わう大学のキャンパスが一時、騒然となりました。


記者
「この先の鉄格子の中のガスボンベが爆発したということです。消防と警察が検証作業を行っています」


爆発が起きたのは、さいたま市桜区の埼玉大学・大久保キャンパス。午前11時20分ごろ、「実習中にボンベが爆発して、右手を負傷した」と119番通報がありました。


この時間帯にキャンパスにいた学生は…


学生
「ドーンという雷みたいな鈍い音が聞こえて、結構大きかったので雷かなって。爆発があったんじゃないっていう話は2人でしてました。1秒まではいかないけど、ボンって音ではなくてボーンって響くような」
「爆発音ですね。破裂するような音だったかな」
「実験とかでも授業で使う場所なので、ちょっと怖いですね」


警察などによりますと、この爆発で30代の女性の助教1人が右腕や頭に軽傷を負いました。爆発があった場所の向かいの建物では、1階の窓ガラスがほぼ全て割れていて、衝撃の強さを物語っています。


実習中の事故ということですが、なにがあったのでしょうか。


埼玉大学 広報渉外課長
「左の建物2階の研究室で実習をしていて、ガスの使用があるんですけど、(ガスの)使用のため1階に教員が下りて外のガスボンベの調整をしていたときに、何らかの原因で引火して爆発した」


ボンベの中身は可燃性のアセチレンと酸素が混ざったガスで、引火性が極めて高いとされています。当時、実習をしていたのは、けがをした女性の助教と学生3人のあわせて4人ですが、学生たちにけがはありませんでした。


警察と消防は、さらに詳しい事故のいきさつを調べています。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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