知床沖で起きた観光船沈没事故の乗客家族らによる「洋上慰霊」が、きょう、初めて行われました。
知床沖で観光船「KAZU I」が沈没した事故では、乗客乗員20人が死亡、6人が行方不明となっています。
きょうの洋上慰霊には、乗客の家族ら40人が参加し、午前5時半ごろに斜里町のウトロ漁港を出発。知床半島の先端部に上陸して慰霊式を行った後、「カシュニの滝」付近の沈没地点で船から花を捧げました。
元妻と息子が行方不明の男性
「岸が近くてすぐそこに見えるのに苦しかっただろうな」
洋上慰霊は全国から寄せられたおよそ1400万円の寄付で行われ、家族らは感謝の気持ちを示していました。
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