E START

E START トップページ > 国内 > ニュース > ランサムウェアによって暗号化されたデータを復元する“世界初”のツール 警察庁サイバー特別捜査部が開発

ランサムウェアによって暗号化されたデータを復元する“世界初”のツール 警察庁サイバー特別捜査部が開発

国内
2025-07-18 06:16

警察庁はきのう、特定の身代金要求型ウイルス「ランサムウェア」によって暗号化されたデータを復元するツールを世界で初めて開発したと発表しました。


企業の機密データを暗号化する身代金要求型ランサムウェア「Phobos」や「8Base」による被害は、2018年以降、22か国で少なくとも2000件、国内でも中小企業などでおよそ90件確認されています。


この2つのランサムウェアによって暗号化されたデータの「復元ツール」を警察庁サイバー特別捜査部が世界で初めて開発したと発表しました。


警察庁が闇サイトで発見したランサムウェアを生成するプログラムに加え、アメリカのFBI=連邦捜査局が「Phobos」の運営者を摘発した際に押収したデータの分析を通じて開発に至ったということです。


警察庁は「世界中の企業の被害回復に活用してほしい」としていて、「復元ツール」は警察庁のホームページなどから無料でダウンロードできます。


エアコン「1℃下げる」OR「風量を強にする」どっちが節電?「除湿」はいつ使う?賢いエアコンの使い方【ひるおび】
スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

ページの先頭へ