夏休みに入ったお子さんも多いのではないでしょうか? 今回は川での安全な遊び方について学んできました。
河川財団 上席研究員 菅原一成さん
「ここら辺までは浅いんですけど、先行くと深いのが肉眼でもわかります」
高安奈緒子 予報士
「そうですね。深くなっていそうです」
河川財団 上席研究員 菅原一成さん
「急に深くなる」
プールと違い、川は常に状況が変化していきます。そこで『川のシートベルト』と呼ばれるライフジャケットを、川に入る人はもちろん、入らない人も着用することが推奨されているんです。
私も実は講習を受けたことがあるんですが、急に助けに行こうとした大人がライフジャケットを着けていなくて流されてしまったということを聞きました。
そして流されてしまった時もライフジャケットを装着していれば顔があげられるので、前方の障害物を足を使ってよけながら陸に安全に移動することができます。また、溺れている人を見つけた際にはフローティングロープという水に浮くロープを投げて救助してほしいと仰っていました。
河川財団 上席研究員 菅原一成さん
「1年間におきる水難事故の半数が7月、8月に集中しています」
河川財団のホームページでは水難事故マップを公開しています。遊ぶ川がどんなリスクをもっているか理解しておくことも重要だそうです。
危険を理解して遊ぶことで楽しい思い出を作ってほしいですね。
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