先月、東京・赤坂で40代の女性が自衛官の男に刺され重傷を負った事件で、殺人未遂の罪で起訴された男が器物損壊の疑いで追送検されました。

捜査関係者によりますと、器物損壊の疑いで追送検されたのは、陸上自衛隊朝霞駐屯地勤務の2等陸曹・大津陽一郎容疑者（43）です。

大津容疑者は先月16日、東京・赤坂のライブハウスの出入り口に設置された出演者の情報などを掲示する看板にスプレーでバツ印を書いた疑いがもたれています。

大津容疑者は、同じ日に40代の女性の左わき腹などを刃物で刺し殺害しようとしたとして、すでに逮捕・起訴されています。

警視庁による朝霞駐屯地への家宅捜索で、業務用の倉庫から大津容疑者が看板に吹きかけたものと同じ成分のスプレーが見つかったということで、警視庁は大津容疑者が使用したものと一致するか調べています。

・「インフルにかかる人・かからない人の違いは？」「医師はどう予防？」インフルエンザの疑問を専門家に聞く【ひるおび】
・【全文公開】“ラブホテル密会” 小川晶・前橋市長の謝罪会見【後編】「どちらからホテルに誘うことが多かった？」記者と小川晶市長の一問一答（9月24日夜）
・「あんな微罪で死ぬことはないだろう…」逮捕直前にホテルで命を絶った新井将敬 衆院議員「この場に帰って来れないかもしれないけども、最後の言葉に嘘はありませんから」【平成事件史の舞台裏（28）】