
新潟県の花角知事は先ほど、高市総理と面会し、東京電力・柏崎刈羽原発の再稼働について「了承した」と報告しました。
新潟県 花角英世 知事
「新潟県として(柏崎刈羽原発の)再稼働については了承いたしますという旨(赤沢経産大臣に)お伝えさせていただきました」
高市総理
「東日本の電力供給の脆弱性の解消、電気料金の抑制、クリーンなエネルギーの確保を考えると、この度の知事のご決断、本当に心から敬意を表しますし、これまでの新潟県の取り組みにも感謝をいたします」
新潟県の花角知事はきょう午後4時半すぎ、総理官邸を訪れて高市総理と面会し、東京電力・柏崎刈羽原発の再稼働について「了承した」と報告しました。
そのうえで、花角知事は「新潟県内には、いまだに不安に感じている住民が大勢いる」と話し、原子力の活用を進めてきた政府に対し、安全対策の周知・啓発などに取り組むよう求めました。
これに対し、高市総理は「国民の生活や産業の持続、立地競争力を強化しようと思うと、エネルギーの安定的で安価な供給というのが非常に重要」だと話し、再稼働への同意に感謝の意を示した上で、「国として東京電力に対して、不断に安全性の向上に取り組むようしっかりと指導する」と述べました。
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