山梨県上野原市で発生した山火事は、今も延焼が続いています。通報があったのは、8日午前10時45分ごろ。扇山から煙が見えると、近くに住む人からでした。
【写真を見る】山梨・上野原市の山火事…住宅まで700mに迫る 自衛隊に災害派遣要請「一刻でも早く消えてほしい」 100人以上に避難指示も【news23】
現場は、中央道上り線・談合坂サービスエリアから2キロほど西にある山。燃えている場所と住宅との距離は、最も近いところで、少なくとも700メートルだということです。上野原市では、今月1日から現在まで、林野火災注意報が出されていました。
山から歩いて10分ほどの場所から山火事を目撃した人は。
近くの住民
「職場の中で急にヘリコプターの音が聞こえて、外を見たら煙がたっていたので、これは山火事かなと思って見ていた。とりあえず煙がすごくて、においは結構強かった。午後3時ごろは全然(においは)しなかった。大体、午後5時ごろに風向きで強いにおいがした。たまに火が見えた。(火が)一刻でも早く消えてくれればいいなと願っています」
地元の消防隊に加え、3機のヘリコプターが出動して日没まで消火活動を行いましたが、鎮圧せず、延焼の範囲は拡大しています。
今のところ、けが人や建物への延焼は確認されていませんが、市は住民への影響のおそれがあるとして、大目地区新田区と犬目区の76世帯143人に避難指示を出しました。
新田地区の住民
「たまたま外で洗濯物を干していたが、見たら山から煙が出ていた。(火は)勢いが増したり、少し弱くなったり、風向きによって。自分の体調もあまり良くないので、できれば自宅にいたいが、ちょっと危険だからということで避難した。(Q.今、心配なことは?)やっぱり火の手。火の手が家のほうに回ってきたら怖いなと」
被害の広がりを受け、山梨県は自衛隊に対し、災害派遣要請をしました。9日朝から空からの消火活動を実施すべく、調整を行っているということです。
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