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なぜ狙われる?公園トイレのフラッシュバルブ 「高く売れる」と逮捕の男(49) 真ちゅう価格が上昇傾向 東京・埼玉で去年9月ごろから被害相次ぐ

国内
2026-04-10 19:35

公園のトイレなどで見かける水を流すためのレバー、「フラッシュバルブ」。実は去年9月ごろから、このバルブが盗まれる事件が相次いでいます。なぜ狙われるのでしょうか。


事件は埼玉県草加市にある公園のトイレで起きました。


記者
「こちら埼玉県草加市の公園です。トイレの中に入ってみますと、トイレを流すためのレバーが根こそぎなくなっています」


盗まれたのはトイレの水を流すためのレバー、「フラッシュバルブ」。これがなければ水を流せません。


公園の利用者
「知らないまま(トイレに)入ったら、流せなくてどうしようってパニックになるんじゃないかな」
「ひどいなこれ。知識がないと(バルブを)持って行けないですよね」


うつむきがちに歩く男。現行犯逮捕された大場久一容疑者(49)です。草加市にある公園のトイレから、あわせて10万円相当の「フラッシュバルブ」4個を盗んだ疑いがもたれています。


大場容疑者は元「配管工」。なぜ「フラッシュバルブ」を狙ったのでしょうか。


大場久一 容疑者
「高く売れるので。70回から80回くらいやった」


「フラッシュバルブ」の多くは銅と亜鉛を混ぜた「真ちゅう」製。捜査関係者によりますと、真ちゅうの価格は近年、上昇傾向で、高値で売れるということです。


そうしたことから警視庁は、貴金属買取店に多くのフラッシュバルブを売りさばいていた大場容疑者の動きを追跡し、草加市の公園で犯行に及んだところを現行犯逮捕しました。


実は、東京や埼玉では去年9月ごろから同様の被害が相次いでいます。東京・杉並区にあるこちらの公園も被害に遭いました。犯行場所がトイレ内なのが狙いやすさにつながっているかもしれないといいます。


杉並区 みどり公園課 大場将国 課長
「やはりトイレは個室になっていて人の目が届きづらい。公園内に防犯カメラはあるが、(犯行の)作業している状況までは撮れないので狙われたのかなと」


東京都によりますと、先月だけで都立公園のトイレから22個のフラッシュバルブが盗まれていて、被害額は120万円以上にのぼるということです。


杉並区 みどり公園課 大場将国 課長
「こういった施設を整備するのは、税金を使わせていただいてつくっているものですし」


警視庁は引き続き捜査を進めています。


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