市販薬と成分がほぼ同じ「OTC類似薬」の自己負担を上乗せすることなどを盛り込んだ健康保険法改正案が、衆議院の厚生労働委員会で午後、採決が行われ可決される見通しとなりました。国会記者会館から中継です。
中道改革連合などは、法案には不十分な点があるものの、出産費用無償化は前に進めるべきとの考えから賛成する方針です。
高市総理
「必要な保険給付などを適切に行い、世代間や世代内での負担の公平性を確保するということとともに、限られた財源および医療資源を効率的に活用することを目的として本法案を提出したわけです」
健康保険法などの改正案は出産費用を全額、公的な医療保険で賄うための制度や市販薬と成分がほぼ同じ「OTC類似薬」の一部で患者の自己負担を上乗せすることが盛り込まれています。
出産費用については、現在子ども1人につき50万円の一時金が支払われていますが、基本的な分娩費用を全額医療保険で賄い自己負担がかからないようになります。
また、「OTC類似薬」については医療保険の適用で患者の自己負担が1割から3割となっていますが、改正案では、▼解熱鎮痛剤の「ロキソニン」や▼抗アレルギー薬「アレグラ」などを含むおよそ1100品目を対象に、薬剤費の25%の追加負担を患者に求めるなどとしています。
法案はこのあと、委員会で採決され一部の野党も賛成に回り可決される見通しです。
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