公園での遊び方が厳しくなっている中、火起こしができたり、どろんこ遊びができたりと、自由に楽しめる公園が、続々登場しています。
ゴールデンウィークの遊び場にいかがですか?
“自由な遊び場” 実は全国に約370か所も?
山形純菜キャスター:
遊び場の検索サイトによると、“自由な遊び場”は全国に約370か所あるということです。
取材した「川崎市子ども夢パーク」は、「子どもの権利に関する条約」をもとに、川崎市が20年ほど前に作った、子どもが自由に遊べる施設です。
火おこし体験や泥んこ遊びができ、それ以外にも以下のようなことができるといいます。
▼工具体験(※月水土日のみ開催)
・廃材を使って自由に工作
・作った工作物は家に持ち帰りOK
▼ウォータースライダー
・温水シャワーの利用も無料
▼サイクリングロード
・大自然の中をサイクリング
・サッカーボールやフリスビーなども無料で貸し出し
都内は約6割が“ボール遊び禁止”?自治体で分かれる公園内の規制
山形キャスター:
一方、公園のボール遊びなどについて、規制している自治体もあります。
【公園のボール遊びを規制している自治体】
(※2019年 日本体育大学 寺田光成助教らによる調査)
▼東京都内
一律規制:59.1%
一部規制:22.7%
規制なし:18.2%
▼政令指定都市
一律規制:14.3%
一部規制:71.4%
規制なし:14.3%
▼小都市(人口10万人未満)
一律規制:12.2%
一部規制:32.4%
規制なし:55.4%
▼町村
一律規制:13.9%
一部規制:22.2%
規制なし:63.9%
自治体の規模によっても変わっていますが、街の皆さんはどう感じているのでしょうか。
都内の公園で聞いたところ、子どもの年齢などによって意見が分かれています。
20代母親(0歳と4歳)
「ボールが小さな子に当たりそうでヒヤヒヤする」
50代父親(小学1年)
「もう少し子どもが遊びやすいよう規制を緩くした場所がほしい」
お笑い芸人 令和ロマン・松井ケムリさん:
うちの子はまだボールで遊ぶ年齢ではないので、「ボール遊びは危ない」という気持ちもわかりますし、「大きくなったら遊ばせてあげたい」という気持ちもわかります。
公園には“大人専用”の健康器具も増加
山形キャスター:
禁止事項が増える中、公園内の健康器具は20年ほどで約7倍に増えています。
【公園内の健康器具】(国交省の調査より)
1998年:4821基
2019年:3万2875基
実際の健康器具には「この器具は大人専用です。子どもの使用はできません」と張り紙がされています。
令和ロマン・松井さん:
大人の健康器具を、子どもが別の使い道で遊べる作りにできると良いですね。
井上貴博キャスター:
「〇〇禁止」という看板があるのは仕方ない気もしますが、今は「暗黙の了解」が難しくなっているように感じます。
今は訴えられるリスクがあるため、子育てや子どもに不寛容になっている気がします。それは、子どもだけではなく、高齢者に対しても不寛容になっている気がします。
令和ロマン・松井さん:
ルールを明文化しなくてはいけなくなったため、一律禁止も増えてしまったということですよね。
雨でもOK 高架下の公園には無料の水上アスレチックも!
山形キャスター:
これまでに100か所以上の公園をめぐった、インフルエンサー・ちあさんにおすすめの公園について聞きました。
▼竪川河川敷公園(東京・江東区)
・高架下にあり、雨でもOK
・無料の水上アスレチックも
水上アスレチックの水深は35cmなので、子どもが落ちてしまっても安心。
▼多摩中央公園(東京・多摩市)
・大きな遊具に加え、大人が楽しめる場所も
・園内のカフェで大人もくつろげる
また、文化財でもある古民家「旧富澤家住宅」が園内にあり、囲炉裏など当時の暮らしの様子を無料で見学できるということです。
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<プロフィール>
令和ロマン・松井ケムリさん
お笑い芸人
1993年生まれ
慶應義塾大学法学部卒業
初の単著『ナマケモノの朝は、午後からはじまる。』発売
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