E START

E START トップページ > 国内 > ニュース > 警戒“ダブル台風”関東直撃か 大雨も注意、台風7号接近 300ミリの雨量予想【Nスタ解説】

警戒“ダブル台風”関東直撃か 大雨も注意、台風7号接近 300ミリの雨量予想【Nスタ解説】

国内
2026-06-25 21:52

北上を続ける二つの台風。今後、警報級の大雨も予想されており、早めの備えが必要です。


【進路予想図】「台風7号」「台風8号」 雨・風に警戒が必要な時間帯は?


台風8号「温帯低気圧に変わる見込み」も油断できず

井上貴博キャスター:
台風襲来を前に各地で大雨が降り、長崎・佐世保市では民家の裏山でがけ崩れが起きました。福岡・大牟田市では、道路が冠水し、車が水没したということです。


坂口愛美 気象予報士:
すでに台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、前線の活動が活発化して大雨が続いているということなんです。


井上キャスター:
特にこれから影響を及ぼしそうなのが、台風7号ということでいいですか?


坂口愛美 気象予報士:
台風8号も油断はできません。25日午後3時に更新された台風情報で、台風8号は、27日に「温帯低気圧に変わる見込み」となりました。日本に近づいてくるときには台風ではなくなっていて、「帯低気圧」に変わっていそうです。


今までは「帯低気圧に変わる見込み」と伝えていました。


「台風」と「熱帯低気圧」というものは、大きく見ると仲間です。違いは中心の最大風速だけです。構造は一緒です。暖かい空気だけで構成されています。


一方で「温帯低気圧」というものは、冷たい空気を伴っています。


この梅雨前線に向かって突っ込んでいくような形になるので、前線の北側の冷たい空気が流れ込んで、台風の構造そのものが変わってしまうというような予想になりました。


関東地方「雨のピークは2回」 “元台風8号”近づく予想

井上キャスター:
少し悪い方向に進んでいるということですか?


坂口愛美 気象予報士:
そういうわけではないのですが、台風は塊になっているのですが、温帯低気圧だともう少し雨や風の範囲が広がります。なので、広い範囲に影響が出そうなんです。


台風7号は、暴風域を伴ったまま26日未明から明け方にかけて沖縄に接近した後、本州付近に近づいてきそうです。


27日午前中に西日本、午後に東日本に接近する見込みです。


関東地方などはその前に温帯低気圧に変わった「元台風8号」が近づいてくるので、雨のピークが2回あると思っていただきたいです。


お笑い芸人 令和ロマン 松井ケムリさん:
都内でも道路が舗装されているがゆえに冠水しやすいなどは、あったりするのでしょうか?


坂口愛美 気象予報士:
舗装されているため、雨水が土に染み込まず、一気に低い場所へとあふれ出します。また、アンダーパスがあるところも多いので、低地の浸水などにも注意・警戒が必要となってきます。


井上キャスター:
地下街が多いので、排水が追いつかないというのは、都市部の特徴と言われていますね。


いつどこで降る? 各地はずっと大雨に警戒

井上キャスター:
もう少し細かく、いつどの場所で降るのか、見ていきます。


坂口愛美 気象予報士:
26日に、台風7号が沖縄を通った後、その後、九州に向かっていきます。


そして、台風8号が北上してきます。これが温帯低気圧に変わりながら、そして、雨雲の範囲を広げながら27日午前中、関東地方にかかってきそうです。


午後になると、今度はまた台風7号本体の活発な雨雲がかかってきます。


井上キャスター:
やはり長引くというのが一つの特徴でしょうね。


坂口愛美 気象予報士:
そうですね。しかも、その前に梅雨前線による雨もずっと降り続いているので、もう各地はずっと大雨に警戒が必要となってきそうです。


井上キャスター:
最初は梅雨前線による雨で、その後台風がやってきて、2つ分あるという形ですね。


台風7号 雨・風に警戒が必要な時間帯は

井上キャスター:
警戒が必要な時間帯についてです。


【台風7号 雨と風に警戒が必要な時間帯】
関東 27日午前~27日午後
東海 26日午後~27日午後
近畿 26日午前~27日午前
四国 26日午前~27日午前
九州 26日午前~27日午前


坂口愛美 気象予報士:
九州や四国、近畿では梅雨前線の活動も活発化しているので、26日午前から注意が必要です。


特に26日夜遅くから27日にかけては、台風本体の雨雲がかかってくるので風も強まってきそうです。


東海は26日午後から27日いっぱいです。


関東地方は27日午前が元台風8号の温帯低気圧、午後が台風7号に注意が必要です。


井上キャスター:
九州などでは前線の影響で継続的に雨が降っていた中で、さらに台風による強い雨が続くということですね。


長崎には「レベル4土砂災害危険警報」 レベル4までには避難完了を

井上キャスター:
新たな情報が週末にかけて出てくると思われます。


【大雨】
レベル5:大雨特別警報
レベル4:大雨危険警報
レベル3:大雨警報
レベル2:大雨注意報


【氾濫(洪水)】
レベル5:氾濫特別警報
レベル4:氾濫危険警報
レベル3:氾濫警報
レベル2:氾濫注意報


【土砂災害】
レベル5:土砂災害特別警報
レベル4:土砂災害危険警報
レベル3:土砂災害警報
レベル2:土砂災害注意報


【高潮】
レベル5:高潮特別警報
レベル4:高潮危険警報
レベル3:高潮警報
レベル2:高潮注意報


各地で「警戒レベル4」の避難指示などが発令される恐れがあるほどの規模になりそうです。


坂口愛美 気象予報士:
すでに長崎には「レベル4」の土砂災害危険警報も出ています。これは、梅雨前線によるものなんですが、ここから台風本体の雨雲がかかってきて、今までの雨で土の中の水分量も各地で多くなっているので、より警戒が必要です。


レベル5になる前の「レベル4までに避難完了」してください。夜暗くなってからより強まるということもあるので、明るいうちに判断するようにしてください。


================
<プロフィール>
お笑い芸人 令和ロマン 松井ケムリさん
1993年生まれ 慶應義塾大学法学部卒業
M-1グランプリ2023・2024 史上初の連覇達成


「コバエが、料理に一瞬だけ止まってしまった!」その料理、衛生的に大丈夫?専門家に聞いた
“ポカリ”と“アクエリ” 実は飲むべき時が違った! “何となく”で選んでいませんか?効果的な飲み分けを解説【Nスタ解説】
「少女は捨て駒」小5で初めてパパ活…非行が低年齢化 “居場所”を求め公園をさまよう少女たち【報道特集】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

ページの先頭へ