国内
2026-07-08 17:00
福岡・太宰府市の九州国立博物館では10月31日から2027年1月11日まで特別展『卑弥呼の鏡―三角縁神獣鏡がヤマト王権をつくった―』を開催する。
【写真】”チャレンジングなデザイン”となった展覧会のポスタービジュアル
いまから約1800年前、弥生時代末頃にあたる西暦239年。倭の女王・卑弥呼は、中国・魏に使いを送り、皇帝から銅鏡100枚を賜った。これが、「卑弥呼の鏡」。この中には、各地の古墳から出土する銅鏡「三角縁神獣鏡」が含まれていた、と考えられている。卑弥呼、そしてそれに続くヤマト王権は、この鏡を各地の王に配り、自らの権威を高めた。同展では、最新の研究成果から、卑弥呼の鏡、そしてヤマト王権の誕生の秘密を探る。
第5章構成。「倭人と鏡のなれそめ」「ヤマト王権の登場」「三角縁神獣鏡をさぐる」「三角縁神獣鏡はかたる」「ヤマト王権と鏡その後」から成る。三角縁神獣鏡53面、そのほかの鏡50面。貴重な紀年銘鏡も6面、合計103面の鏡が一堂に会する。その中には2025年に奈良県富雄丸山古墳から出土した三角縁神獣鏡も展示され、三角縁神獣鏡研究の最新の成果を紹介する。
総出陳件数は230件、うち国宝8件、重要文化財108件、地方指定の文化財は17件。
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