
熊本地震で震度6強を観測した八代市にある日本製紙八代工場で煙突が倒壊し、9人が死亡しました。この被害について日本製紙が8月5日午後3時から会見を開きました。
【写真を見る】【冒頭全文】地震で煙突倒壊9人死亡 経緯は?「調査を最優先に取り組む」日本製紙社長ら会見「9名の方の尊い命を失う事態を極めて重く受け止めている」①
会見の冒頭を全文公開します。
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まずはじめに、代表取締役社長の瀬邊よりご挨拶を申し上げます。
「9名の尊い命を失う本当に悲しく残念な事態」
日本製紙株式会社 瀬邊明 代表取締役社長 :
皆様、日本製紙株式会社代表取締役の瀬邊でございます。
本日はお忙しい中、お集まりいただきまして誠にありがとうございます。
まず令和8年熊本地震におきまして、被災された全ての皆様に、心よりお見舞いを申し上げたいと存じます。
この度の地震によりまして、私どもの八代工場におきまして、当社の従業員6名、協力会社ならびに取引会社の従業員の方3名、合わせて9名の方の尊い命を失うという、本当に悲しく残念な事態となりました。
私ども、この事態を極めて重く受け止めております。
亡くなられた方々に深く哀悼の意を表しますとともに、ご遺族の皆様に心よりお悔やみを申し上げます。そして、負傷された方々の1日も早いご回復を心より願っております。
また、発災以降、救助活動、安否確認等に迅速かつ献身的にご尽力いただいております、消防、警察、自衛隊、行政、医療関係者の皆様、並びに温かいご支援を賜っております地域の皆様、そのほか支援活動に携わっていただいている全ての皆様に、心より深く御礼申し上げます。
本当にありがとうございます。
煙突が倒壊した工場の被害対応状況について
瀬邊明 日本製紙社長 :
この度の地震におきましては、地域の皆様、お取引先やお客様、株主の皆様をはじめ、多くの関係の皆様に、ご心配とご迷惑をおかけしておりますことをこの場をお借りしまして、深くお詫び申し上げます。誠に申し訳ありません。
それでは、ここからは着席してご説明をさせていただきたいと存じます。
本日の会見では、まず私どもから被害対応状況についてご説明をいたしまして、その後に質疑をお受けしたいと思います。
本日は私の他、代表取締役副社長 技術本部長の杉野、常務執行役員 八代工場長の山邉からも適宜ご説明をさせていただきます。
発災直後から当社は、私、社長を本部長といたします危機対策本部を設置いたしまして、八代工場と連携しながら、被災状況を確認するとともに、被災した社員、およびそのご家族の安全確保を最優先に全社体制で支援にあたってまいりました。
当社の他の工場、グループ各社を含め、グループ一丸となって対応にあたっております。
全容解明や原因に関わる調査の態勢構築を進める
瀬邊明 日本製紙社長 :
被害の全容、および原因に関わる調査につきましては、外部の学識経験者、専門家を含めた調査態勢の構築を進めているところであります。具体的な人選を含めて検討を進めてまいります。
復旧、操業再開の見通しにつきましては、被害状況の一定の把握が必要になりますので、調査を最優先に取り組んでまいります。したがいまして、本日の時点で具体的な見通しを申し上げることが難しい点は何とぞご理解賜りたいと存じます。
業績への影響につきましても、精査を進めているところでありまして、状況が判明し次第、速やかに適時にお知らせしてまいります。
当社といたしましては、被災された方々への支援を最優先に、必要な対応にグループをあげて取り組んでまいります。皆様にはご心配とご迷惑をおかけいたしますけれども、何卒ご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
※会見続く
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