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【広島原爆81年】戦火絶えぬ世界で…「いつまで失望させ続けるのか」市長が核兵器廃絶訴え 式典に過去最多の参列も記憶継承に課題【news23】

国内
2026-08-07 11:53

広島への原爆投下から、81年が経ちました。世界中で戦火が絶えないなか、今年は過去最多となる121の国と地域などの代表が式典に参加し、被爆地・広島は平和の祈りに包まれました。


【写真を見る】広島市 平和記念式典 高市総理が述べた言葉


「いつまで失望させ続けるのか」被爆81年 広島原爆の日

6日夜、広島の川を照らす灯り。

原爆犠牲者への祈りを込めた灯ろうが静かに流れていきます。


親子
「子どもたちにも平和の大事さを伝えたくて。これからもこの何気ない日常が続いてほしいと思っている」


被爆から81年となる広島「原爆の日」。


広島市 松井一実 市長
「被爆から81年が経過した今、私たちが暮らすこの地球上では、核を脅しの道具に使った軍事侵攻や、国際法をないがしろにする大国の横暴な振る舞いが繰り返されている」
「世界の為政者の皆さん、市民社会は一日も早い核兵器廃絶を願っています。いったい、いつまで失望させ続けるのですか」


高市総理「非核三原則」見直し 明言避ける

今年は過去最も多い121の国と地域などから約5万人が参列。


小川彩佳キャスター
「いま平和記念式典が行われています。多くの方が立ち止まってスピーチに耳を傾けています。外国人観光客の姿も多くあります」


ブラジル出身
「人類の歴史上、これ(原爆)以上にひどい出来事はそうないでしょう。何千何万もの命が、一瞬にして奪われた」


就任後、初めて式典に参加した高市総理は…


高市総理
「我が国は『非核三原則』を堅持しており、唯一の戦争被爆国として、核兵器のない世界の実現に向けた努力をたゆまず続けていく使命を担っています」


ただ、その後の記者会見では、年末の安保関連3文書の改定にあわせ、「非核三原則」の表現を見直す可能性を問われると…


高市総理
「(3文書は)まさに年末に向けて検討を進めているところでございますので、その書きぶりなどについて、私が今、予断するということは差し控えさせていただきます」


政府・与党の一部からは、「持ち込ませず」の見直しを求める声もあるなか、総理は明言を避けました。


戦争と被爆の記憶 次の世代へ

戦争と被爆の記憶を次の世代へどうつなぐのか。


長野から来たという中学生は…


長野県から来た中学生
「実際に話を聞けるのは、私たちの世代が最後になってくると思う。まずは身近な人から自分なりの言葉・絵でもどんどん伝えていく」


式典の前、平和公園で折り鶴を折っていた家族に出会いました。


小川キャスター
「きょうはどういう思いで?」


父親(被爆3世)
「子どもたちに慰霊の気持ちを伝えたい。せっかく広島にいて(子どもが)被爆4世になるので、そういう気持ちを少しでも分かってもらえたら」


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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