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10日(木)ごろまで警報級の大雨のおそれ 相次ぐ「臨時休校」判断に差 伊豆諸島にレベル5土砂災害特別警報【Nスタ解説】

国内
2026-09-07 19:08

6日夜から降り続いた雨で、関東から東北の広い範囲で、道路が冠水するなどの被害がありました。
福島県いわき市では、水没した車に乗っていた女性が死亡しています。(「Nスタ」9月7日午後5時ごろの放送より)


【雨はいつどこで?】7日~11日の雨と風の予想シミュレーション【CGで確認!】


今回の雨の特徴は? 短時間でみると記録的ではないが…

坂口愛美 気象予報士:
今回の雨は、とにかく長く続いているというのが特徴です。


7日午前0時からの雨の様子を振り返っても、関東地方や東北周辺には、まとまった雨雲がかかりました。


また、秋雨前線と元台風24号(現在の熱帯低気圧)の影響で、前線上に低気圧が発生。その低気圧に近い福島や千葉は大雨となりました。あとは、前線がずっと停滞している伊豆諸島北部でも雨の量が多くなっています。


今回の雨は短時間でみると、そこまでの記録的な雨というわけではありません。


ただ、24時間雨量でみると、▼東京は151ミリ、▼大島は581.5ミリ、▼いわき市は199.5ミリとなっています。


大島の581.5ミリというのは平年の9月1か月分の雨量の1.5倍ほど降っていることになります。大島では2013年に大規模な土砂災害が発生しましたが、今回はそれ以来の大雨です。


いわき市の199.5ミリは、9月の観測史上最大となっています。


東京都心在住の人は「それほどの大雨でもなかった」と思ったかもしれません。


しかし、前線の近さや低気圧がどこを通るかによって、大島やいわきに匹敵するような雨がどこで降ってもおかしくない状況ではありました。


週間予報 10日ごろまで警報級の大雨のおそれ

坂口愛美 気象予報士:
7日夜は、前線上の低気圧に近い東北あたりで大雨となりそうです。


8日にかけても秋雨前線の停滞が続くため広く雨となりそうです。
7日ほどは前線が活発にならないかもしれませんが、各地で24時間雨量が100ミリを超えるような雨が降ってもおかしくありません。


そして、今週、特に注意・警戒が必要なのが9日から10日にかけてです。


台風から変わった熱帯低気圧の本体の雨雲がかかってきそうです。9日は四国のあたりに雨雲がかかり、だんだん移動して10日になると東日本にもまた活発な雨雲がかかってくる可能性があります。


週間予報をみても、この先はずっと雨続きです。
熱帯低気圧の通過するタイミングで、9日から10日にかけて、いつどこで雨が強まるかわかりません。最新の情報をチェックしてください。


小中学校は臨時休校? オンライン授業? 自治体で判断に差

井上貴博キャスター:
今回の大雨では、小中学校の対応について自治体の判断にも差がありました。


Nスタが東京23区それぞれに電話取材を行った結果、
▼臨時休校が10区、
▼通常通りが8区、
▼学校が判断(一部で休校・繰り下げ登校)が3区
ほか、▼繰り下げ登校が1区、▼オンライン授業が1区ということでした。


具体的に、4つの自治体の取り組みをみていきます。


【大田区】
6日午前11時に臨時休校を決定
⇒親が仕事の調整をできるよう、線状降水帯半日前予測などから出来るだけ早く判断


【足立区】
6日午後6時ごろにオンライン授業へ切り替えるとアナウンス
⇒強い雨・水溜まりなど登校時間の危険性を考慮、教員も自宅からの授業配信可能に


【目黒区】
6日午後8時ごろに臨時休校を決定
⇒23区内で鉄道の計画運休が発表され、教員の通勤に影響が出てくるため


【中野区】
7日午前6時ごろに通常通り授業を行うとアナウンス
⇒臨時休校は警戒レベル4以上というルールのため
家庭の判断で欠席しても欠席扱いにはならないという措置


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