ドはまりしている大人が続出中の「本気の泥だんご」についてご紹介します。
【写真で見る】年間500個作成 どろだんご先生直伝の“泥だんごの奥深さ”
1000人以上のキャンセル待ち 「本気の泥だんご」作り体験とは
イベントを開催すれば…
ルクア大阪トキメキ事業グループ 三上尭 主任
「1000人以上のキャンセル待ち」
泥遊びする子どもたちの横で、先生の方が本気モードになっている様子も見受けられました。
はんこのトップメーカー「シヤチハタ」が売り出したキットは、累計出荷数56万個の大ヒットとなりました。
※「コロピカどろだんご制作キット ラメ入り」は在庫がなくなり次第終了
参加者
「ツルツルピカピカ、割れない泥だんご。ロマンがある」
「スマホを触れないので、無心になる」
大人がハマるには納得のワケがあるということで、「泥だんご」の世界に皆さんをいざないます。
「大人でも作っていいんだ」 “進化系泥だんご”にハマる人続出
平日の夜、薄暗い部屋にはたくさんの大人たちが集っていました。
参加者たち
「保育園で終わるじゃないですか、泥だんご作り。だから20年ぶり」
「うん十年ぶり。大人でも作っていいんだ」
泥だんごを作るため、みなさんが集まっていたのは“大人の街” 、東京・恵比寿にある「ナイトアトリエNOMA」です。
白いおしゃれ着でにぎにぎしている人や、長いネイルで器用に丸める人もいました。
ナイトアトリエNOMA 企画担当 三浦小幸さん
「告知から1週間足らずで50人に予約いただいた。満員です」
色つきの粉やラメを使った“進化系泥だんご”作りに皆さん真剣モード。1時間のイベントはあっという間のようで…
ーーもうそろそろとアナウンスがありましたが?
参加者
「終わりがない。果てしないですよね、先は」
ーーもう十分輝いていると思うが?
参加者
「まだいける」
参加者
「もうちょっとやっていたい。どこまでいけるのかが分からない」
ネイルがきれいな先ほどの女性はこだわりの泥だんごが完成し、「わが子です。こんな立派な姿になって」と話していました。
愛知・常滑市の「INAXライブミュージアム」では、20周年記念イベントで「宇宙だんご」が作れるとあって、デートで利用するカップルも増加しているそうです。
※1個1200円 要ウェブ予約
休日を中心に予約がいっぱいの日もあるといいます。
なぜそこまで大人が泥だんごにハマるのか、そのワケを知り尽くした人がいました。
“土選び”ですでに始まる?大人が整う泥だんご
つくる泥だんごは年間500個。めぐった砂場は世界3300箇所以上という、その名も「どろだんご先生」。
公園や保育園の砂場の監修も行うすごい人に、その奥深さを聞いたところ、ポイントは3つあるといいます。
まずは土選びです。
砂場研究科 どろだんご先生
「関西の土と砂を使った物、関東の土と砂をつかったもの。使う土によって泥だんごの色が決まってくる」
色味が異なる2つの泥だんごは、どちらも色付けはしておらず、土本来の色です。
泥だんご作りは土選びからすでに始まっているのです。
2つ目のポイントは、絶妙な水分コントロール。
ドロドロにすると固まりにくく、少なすぎるとヒビ割れてしまう。
そのため、“そば打ち”のように、天候によって1滴2滴と水分量を変えるのが、美しい泥だんごを作るコツだということです。
最後は形を整える作業です。
Nスタスタッフが17年ぶりに作った泥だんごは一見、綺麗に見えますが、先生の泥だんごは別格で、おうとつがなく、ピッカピカです。
砂場研究科 どろだんご先生
「ボコボコしていると光を乱反射してしまうので光って見えない」
「完璧な球体」に近づけるために使うのが、牛乳ビンです。
砂場研究科 どろだんご先生
「大人は『どこが出っ張っているか』を考えながら、ロジカルに作っていける。奥深くて楽しいと思う」
この究極の泥だんごを乾燥させて、さらに磨けば、まるでボウリングの玉のような輝きになります。
砂場研究科 どろだんご先生
「一つとして同じものは作れないことが面白いところ。大人の方が絶対に楽しい。泥だんごを極めてもらいたい」
作るのが久々だったり、初めてだったりする人からもこんな声が…
参加者
「癒やしです。非日常感がめちゃめちゃある」
「(泥だんご作りは)無駄っちゃ無駄かもしれないが、どちらかというと余白。人生の余白」
日常から少しだけ離れた「泥だんご作り」。大人たちの“整う”体験になっているようです。
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