
政府はきょう、過労死の現状や国の対策をまとめた今年の「過労死白書」を閣議決定しました。
仕事のストレスが原因で、精神障害を発症し労災認定された数は7年連続で過去最多となっています。
きょう公表された今年の「過労死白書」によりますと、仕事のストレスでうつ病などの精神障害を発症し労災認定された件数は、昨年度、1082件になり、7年連続で過去最多を更新しました。
原因としては、上司とのトラブルといった対人関係やパワハラなどが増えているということです。
「過労死白書」では、長時間労働が懸念される一部の業種の調査も行われ、特に医療業界で、10年ほど前と比べ精神障害の労災認定の数がおよそ3倍になっているとしています。
医療業界で労災認定が増えている理由について、厚生労働省の担当者は「上司とのトラブルやカスハラが増えていて、ストレスにさらされやすい職種というのが1つの要因ではないか」などと分析しています。
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