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緊急地震速報→8分後に取り消し…「マグニチュードを過大に推定」気象庁が謝罪 “誤報”で各地に混乱 サイバー攻撃の可能性は否定

国内
2026-10-16 18:34

気象庁はきょう、最大震度7の揺れが予想されるとして、北海道から東海の広い範囲に緊急地震速報を出したものの、直後に取り消しました。「マグニチュードを過大に推定した」として、謝罪しています。


昼下がりに一時、緊張が走りました。きょう午後0時40分、「千島列島でマグニチュード9.9の地震が発生した」として、気象庁が緊急地震速報を発表したのです。


喜入友浩キャスター
「緊急地震速報が発表されました」


取材中、スマートフォンに緊急地震速報の通知が。北海道から東海の広い範囲で、強い揺れへの警戒を呼びかけるものでした。


その後、再びスマートフォンから大きな警報音が鳴りました。


喜入友浩キャスター
「つい先ほど、速報がまた入りました。緊急地震速報の取り消し。先ほど12時40分の緊急地震速報を取り消しますという速報が入ってきました」


8分後の午後0時48分に、緊急地震速報の取り消しが発表されたのです。


その後の会見で気象庁は…


気象庁 地震火山部 海老田綾貴 地震津波監視課長
「本日12時40分に、マグニチュードを実際より過大に推定したことにより、過大な内容の緊急地震速報の警報を発表しました。皆さま方には、大変なご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫びをいたします。この度は大変申し訳ありませんでした」


実際には、千島列島ではなく、カムチャツカ半島付近を震源とする地震が緊急地震速報を出す2分前に発生。さらに、マグニチュードは9.9ではなく「6.9」で、日本で観測されたのは北海道函館市の最大震度1でした。


過大に推定した原因については「調査中」で、サイバー攻撃を受けた可能性はないとしました。


結果的な“誤報”は、各地に混乱をもたらしました。


「あそこまで大きい音で鳴ると、一瞬、すごくびっくりするし、不安に煽られちゃうので、ちょっと誤報はできればない方が良いかなとは思いますけど」


「しばらくしたら、何か誤報でしたというのが。そのときの音楽も何か緊急地震速報みたいな音で鳴ったので、また来るのかなと思って、びっくりしました」


「どうしてもシステム上なので、精度を上げていただければなというふうに思います」


宮城県塩釜市では、電光掲示板に「震度7」と表示されるトラブルも起きました。


塩釜市民
「ちょっと子どもたちは怖いかなっていう感じの表情とかしてましたけど、津波とか来るかなと思って検索してみたけど、全然、その情報が入ってこないから、大丈夫なのかなと」


気象庁はさきほど再び会見を開き、「日本から震源が遠いところで起きた地震に対し、国内用のマグニチュードを求める計算式を適用したため過大に推定した」などと明らかにしました。


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