毎日の買い物の支払い、皆さんは何を使っていますか?「いろいろあって迷う」という方もいるかもしれません。20日に新たに加わったのが、JR東日本の「teppay」です。キャッシュレス戦国時代にあえて参戦した狙いはどこにあるのでしょうか。
20日、JR東日本が始めたのが新たなコード決済サービス、その名も「teppay」です。
「かわいいですね」
「かわいい」
「面白い。他のアプリとは違う。差別化の図れている音楽だと思う」
「思ったよりダサくない。いい感じ」
「モバイルSuica」を使っている人はアプリをアップデートするだけで利用できるはずですが…
記者
「リリースから6時間以上経ちましたが、アクセスが集中していてアップデートできない状態が続いています」
初日には、こんなハプニングも…。
「teppay」は利用者同士で残高のやりとりが可能に。さらに決済は「モバイルSuica」の上限額2万円を大きく上回り、30万円までできるようになります。
来年春には「モバイルPASMO」でも導入予定です。
ルミネなどのJR東日本グループの商業施設で高額な買い物などに利用してもらうのが狙いです。
JR東日本マーケティング戦略部 高松奈帆人氏
「Suicaとコード決済あわせての利用で、お客様に新しい価値が提供できる」
Suicaが誕生したのは今から25年前。2006年には「モバイルSuica」が登場。携帯で決済ができるようになるなど、“日本のキャッシュレス決済の基盤”を築いてきました。
一方、2018年にはPayPayが登場。その後も通信系や小売り系の企業が次々と参入。コード決済市場は戦国時代に突入しています。
最大手PayPayの利用者数は、およそ7500万人。「teppay」はどこまで利用者を伸ばせるのか。
「モバイルSuica」と「モバイルPASMO」のユーザーをあわせると利用者数は5100万人以上。この勢力図を一変させる可能性があります。
新たなサービスに利用者は。
30代
「(出勤時)たまにSuicaを使う機会があるので使ってみたい」
「電車でも使えるそうなのでteppayに移行するのはアリ」
「後発といえば後発だが、みんなが生活している上で使っているユーザーが多く、私みたいに何気なくサービスを使っていた人たちは乗り換えるのでは」
60代
「JRはよく使う。(ポイントで)グリーン車にできるならいいな」
好意的な意見がある一方で…
10代
「今の時点で困っていないので自分から入れようとはならない」
20代
「ちょっと遅いという感じがして、新しいコード決済が増えたからって使おうとはあんま思わないかもしれない」
「群雄割拠」のコード決済。「teppay」に勝機はあるのでしょうか。
キャッシュレス決済に詳しい 山本正行氏
「鉄道利用者、鉄道を毎日利用する人の動線の中の商業施設、割と人の行動と非常に密接な経済圏であるという特徴がある。楽天経済圏、PayPay経済圏がすでにあるとすれば、それに対してJR東日本の経済圏。どこの駅で乗った人が、どの駅で降りて、どんな物を買っているかというデータ、消費行動を中心としたビッグデータは大きな魅力になってくる」
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