薬物やアルコールなどの依存症の回復支援を行う「山梨ダルク本部」など2つの法人が、東京国税局から徴収漏れを指摘されたことが分かりました。法人の代表理事はJNNの取材に指摘されている法人資金の私的流用を否定しました。
源泉所得税の徴収漏れの指摘を受けたのは、いずれも山梨県で薬物やアルコールなどの依存症の回復支援を行う「山梨ダルク本部」と「グレイス・ロード」です。
関係者によりますと、2つの法人で代表理事を務める佐々木広氏は入所者の生活費を装って法人の資金を支出し、去年までの7年間で、およそ1億1000万円を海外旅行費や飲食費として私的に流用していたということです。
東京国税局は、これが佐々木氏への賞与に当たると判断し、2つの法人にあわせておよそ4700万円を追徴課税しました。
佐々木氏はきょう、JNNの取材に「私的流用はない」と主張しました。
山梨ダルク本部 佐々木広 代表理事
「僕の私的流用と新聞に載っていましたけれども、私的流用はないです。(Q.『架空の生活費』という風に)それは否定します」
佐々木氏によりますと、すでに修正申告と納付を済ませているということです。
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