アメリカのトランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領が電話会談を行い、ロシアが受け入れたエネルギー施設などへの攻撃の停止についてウクライナ側も同意しました。
電話会談はおよそ1時間にわたって行われ、アメリカ側によりますと、ゼレンスキー大統領はロシアが受け入れたエネルギー施設への攻撃停止に同意するとともに、全面的な停戦を求める意思を改めて示したということです。
また、ウクライナの原子力発電所について協議したことを明らかにし、「アメリカが発電所を所有することが、ウクライナのエネルギーインフラを支援する最善の方法だ」と表明しています。
一方、ゼレンスキー大統領は、ウクライナとロシアの間で過去最大規模の捕虜交換が行われたとSNSで明らかにしました。また、数日以内にサウジアラビアでウクライナとアメリカの協議が再び行われるとしています。
両首脳の対話は、激しい口論となった先月28日の首脳会談以来でしたが、トランプ大統領はSNSで「とてもよい電話会談だった」と投稿し、ゼレンスキー大統領も「前向きで非常に実質的かつ率直な会話だった」としています。
・スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
・「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】
・「誰も死なないという選択肢は考えられない」幼少期の虐待・ネグレクトの末たどり着いた両親の殺害 15歳の少年が逃れたかった「恐怖と束縛」