
イギリス・ロンドンのヒースロー空港は、近くの変電所で起きた火災により、21日は終日閉鎖すると発表しました。
ロンドンのヒースロー空港の発表によりますと、空港に電力を供給している変電所で起きた火災の影響で大規模な停電が発生し、21日は午後11時59分までの終日、空港が閉鎖されます。
BBCによりますと、21日、ヒースロー空港を発着する1300便以上が影響を受ける見通しで、乗客は空港の利用を控えるよう指示されています。
また、変電所の火災によって大規模な停電が発生しています。4900戸以上の住宅が停電、150人が周辺の住宅から避難したということですが、現在も電力の復旧の見通しは立っていません。
ヒースロー空港は世界で2番目に利用客が多い空港で、「今後、数日間は大きな混乱が予想される」としています。
火災は現地時間20日夜、ロンドン西部ヘイズの変電所で発生し、現在、火は消し止められたということですが、火災の原因は分かっていません。
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