コメの価格高騰が続くなか、農林水産省は備蓄米の放出に向けた入札を開始しました。
備蓄米の入札はけさ10時に締め切られ、きょう落札されなかったコメがある場合は、あすも行われます。
入札に参加するのはJAなどの大手の集荷業者で、初回は、青森県産の「まっしぐら」や宮城県産の「ひとめぼれ」などの41銘柄、15万トンが対象です。
備蓄米は来週にも業者に引き渡される予定で、実際にスーパーに並ぶのは早くても今月下旬になる見通しです。また、早ければ今月中にも追加で6万トンの入札が行われる見通しです。
立憲民主党 徳永エリ 参院議員
「この放出によってどんな効果を期待しているんでしょうか?」
江藤拓 農水大臣
「流通が改善してスタックが解消されれば、当然価格は下に向かうと。そうあってもらいたいと思っております」
コメの価格は、政府が備蓄米を放出する方針を示した1月以降も値上がりが続いていて、今後、価格が落ち着くのかが最大の焦点です。
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