石川県によりますと、低気圧と前線による大雨に伴い、能登半島地震の被災者が入居する仮設住宅でも、きょう午前10時現在、9か所で床上浸水の被害が確認されたということです。

石川県がきょう午前11時から開いた災害対策本部会議の資料によりますと、午前10時現在、能登半島地震の被災者が入居する仮設住宅でも、輪島市内の5か所と珠洲市内の建設中のものを含む4か所のあわせて9か所で、床上浸水の被害が確認されたということです。

また、河川の氾濫が珠洲市内を流れる若山川など13の河川で、土砂災害は崖崩れが輪島市内で2件、土石流が輪島市と珠洲市でそれぞれ1件、あわせて4件確認されたということです。

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