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大谷翔平、日本人最多シーズン57盗塁達成!“憧れ”イチローの記録を23年ぶりに塗り替える、3戦連続タイムリー

総合
2024-09-28 09:52

■MLB ロッキーズ-ドジャース(日本時間28日 コロラド州 デンバー、クアーズ・フィールド)


ドジャースの大谷翔平(30)が敵地でのロッキーズ戦に「1番・DH」で出場し、2回の第2打席にタイムリーヒットで出塁すると、直後のM.ベッツ(31)の打席で二盗を決めてシーズン57盗塁に到達した。


これでイチローがルーキーイヤーだった2001年にマークした日本人最多記録(56盗塁)を超えて、23年ぶりに大谷が塗り替えた。ここまで本塁打53本の大谷は「53-57」に到達。


盗塁は7月24日(ジャイアンツ戦)から34回連続の成功で、それまで失敗は4度のため今季の盗塁成功率は驚異の93.4%に。


26日のパドレス戦では6回に決勝打となるタイムリーを放って出塁すると、二盗を決めて56盗塁をマーク。試合後にはイチローの記録に並んだことについて「もちろん憧れの選手でもありますし、数が並んだからといってそれが変わることはもちろんないので、引き続きチームの勝ちのためにしっかり走るところは走っていきたい」と話していた。


前日はパドレスとの首位攻防戦の最終戦で勝利し、ドジャースが3年連続の地区優勝を決めた。大谷は本塁打と盗塁はなしに終わるも、7回に決勝タイムリーを放つなど3安打1打点と勝利に貢献。この日の第1打席は、初球のシンカーを打って遊ゴロ。だが第2打席では1死一・三塁で3試合連続のタイムリーをマークすると、一度牽引球を挟むが2球目で盗塁を決めた。


◆MLB「40-40」以上【本塁打-盗塁】
1988年 J.カンセコ    42 - 40
1996年 B.ボンズ     42 - 40 
1998年 A.ロドリゲス   42 - 46
2006年 A.ソリアーノ    46 - 41
2023年 R.アクーニャJr.   41 - 73
2024年 大谷翔平      53 - 57 ※残り2試合


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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