自民党の石破総裁は29日、民放の報道番組に出演し、国会議員に毎月100万円支給される「調査研究広報滞在費」=いわゆる「旧文通費」について「何が使途として認められるのか与野党で合意すれば公開する。公開しない方がおかしい」と話し、旧文通費の使いみちの公開に前向きな姿勢を見せました。

文通費は使いみちの範囲や基準が明確でなく、「第2の給与」と指摘されてきたことから、2022年に法改正されましたが、使いみちの公開や未使用分の国庫返納については与野党での合意が得られず、協議が続いています。

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