E START

E START トップページ > ニュース > 総合

変動型の住宅ローン金利を約17年ぶりに引き上げ メガバンク3行が10月から

総合
2024-10-01 04:06

メガバンク3行は10月から既に変動型住宅ローンを借りている人を対象に、基準金利を0.15%引き上げると発表しました。


三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行のメガバンク3行は、10月から変動型住宅ローンの基準金利を0.15%引き上げて2.625%にします。


引き上げの対象となるのは、既に住宅ローンを借り入れている人で、およそ17年ぶりの引き上げです。


各行は、日銀が7月に利上げをしたことを受けて、住宅ローンの変動金利の基準となる「短期プライムレート」を引き上げていて、今回の基準金利の引き上げはそれを反映したものです。


一方、新たに借り入れする人に対しては各行で対応が分かれていて、▼三井住友銀行は基準金利を0.15%引き上げますが、▼みずほ銀行は据え置きに、▼三菱UFJ銀行は顧客によって優遇幅を拡大します。


ニッセイ基礎研究所の福本勇樹氏の試算によりますと、4000万円を返済期間35年で0.4%の変動金利で借りた場合、金利が0.15%上昇することで返済額は、▼毎月2644円、▼年間3万1728円、▼総額111万480円増えるということです。


「コバエが、料理に一瞬だけ止まってしまった!」その料理、衛生的に大丈夫?専門家に聞いた
エアコン「1℃下げる」OR「風量を強にする」どっちが節電?誤解の多いエアコン節約術【ひるおび】
子どもの睡眠不足は「一生のハンデ」 問題行動の引き金に?忙しすぎて寝足りない日本、警鐘を鳴らす専門家


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

この記事へのFacebookのコメント

人気記事

ページの先頭へ