アメリカの実業家イーロン・マスク氏がロシアのプーチン大統領とおととしから定期的に連絡を取っているとアメリカメディアが伝えました。
アメリカの有力紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」は24日、アメリカやロシア、ヨーロッパの政府関係者の話として、ロシアによるウクライナ侵攻後、2022年後半から今年にかけてマスク氏がプーチン大統領やロシア政府高官と連絡を取っていたと伝えました。
マスク氏は衛星通信事業「スターリンク」を手掛けるスペースXを率いていて、アメリカ国防総省やウクライナにもサービスを提供しています。
一方、おととし9月にはロシアが実効支配するクリミア半島でウクライナによるスターリンクの利用を認めなかった経緯もあり、記事ではこの時期にロシアがマスク氏に脅しをかけていたと伝えています。
そのほか、アメリカ大統領選挙でトランプ氏を支持するマスク氏はトランプ氏が勝利した場合、要職に起用されると取り沙汰されていて、ロシアとの接触が安全保障上の懸念を招くと指摘しています。
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