バドミントンのパリオリンピック™女子シングルス日本代表の大堀彩(28、トナミ運輸)が8日、自身のSNSを更新し、年内で引退することを発表した。
大堀は当時、女子シングルス世界ランキング10位で挑んだパリ五輪に出場し、準々決勝でリオ五輪女王のスペインのC.マリンに0‐2で敗れ、初の五輪をベスト8で終えた。
父親の大堀均氏は来年の1月から日本代表のヘッドコーチを務めることが発表されている。
■以下、全文
いつも応援していただいている皆様に大切なご報告があります。
年内の活動をもって引退する事を決意致しました。
これまでのバドミントン人生、決して順風満帆だったとは言えませんが、たくさんの方々に支えられここまでやり抜く事ができました。
トナミ運輸•日本バドミントン協会、そしてサポートしていただいたスポンサーの方々なしでは、ここまで辿り着く事はできなかったと思っています。
常に寄り添ってくれた家族や友人、そしていつも声援を送ってくださった皆様方に心から感謝の気持ちでいっぱいです。
バドミントンを通じてたくさんのことを学び、たくさんの素敵な出会いもありました。
私自身バドミントンが大好きで、引退を決意するのもそう簡単な事ではありませんでしたが、皆様に応援していただいた22年間の競技人生はとても幸せな時間だったと改めて感じています。
国内では熊本マスターズが最後の大会となりますが、皆様への感謝の気持ちをコート上で表現できるよう全力を尽くして闘います。最後まで応援していただけたら嬉しく思います。
いつも暖かい応援•サポート本当にありがとうございます。
大堀 彩
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