総合
2024-11-12 04:14
気候変動対策を話し合う国連の会議「COP29」が旧ソ連のアゼルバイジャンで開幕しました。
COP29は11日、アゼルバイジャンの首都バクーで始まり、およそ200の国と地域が参加する予定です。
会議では、途上国の温暖化対策を支援するため、先進国が拠出している年間1000億ドル規模の資金について15年ぶりに新たな目標金額を議論するとしていて、どれだけ上積みして合意できるのかが焦点となっています。
議長国アゼルバイジャンのババエフ環境天然資源相は会議の冒頭で、「気候変動は将来でなく現在の問題だ」と述べ、歩み寄りを求めました。
ただ、アメリカ大統領選挙で、温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」から再び離脱する構えをみせていたトランプ氏が勝利したことで、合意形成に向け不透明感も出ています。
・「コバエが、料理に一瞬だけ止まってしまった!」その料理、衛生的に大丈夫?専門家に聞いた
・右腕は切断され、売られた アルビノの体を呪術に使用 “これはビッグビジネス” ザンビアに残る“迷信”の実態
・ビール1杯で高まる大腸がんリスク、厚労省が初の「飲酒ガイドライン」、“健康的に”お酒を飲むには?【Nスタ解説】
情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN