ニューヨークの連邦高裁はトランプ次期大統領の女性作家に対する性的暴行などを認定した地裁判決を支持し、トランプ氏の控訴を棄却しました。
この裁判は作家のジーン・キャロルさんが1995年から1996年ごろ、ニューヨークの高級百貨店の試着室でトランプ氏に強姦されたとして損害賠償を求めたものです。
ニューヨークの連邦高裁は30日、強姦ではなく、性的暴行と名誉毀損を認めて500万ドル=およそ7億8500万円の支払いを命じた去年5月の地裁判決を支持し、トランプ氏の控訴を棄却しました。
アメリカメディアによるとトランプ氏の広報担当者は、「トランプ氏を再選させたアメリカ国民は全ての"魔女狩り"が速やかに取り下げられることを望んでいる」などとコメントしています。
トランプ氏はこれとは別の訴訟で、キャロルさんへの性的暴行を否定して名誉を傷つけたとして、8330万ドルの損害賠償を命じられていて、控訴しています。
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