中国政府はインフルエンザなどの呼吸器感染症の流行がピークを迎えていると発表しました。
中国疾病予防コントロールセンターは先月27日、会見を開き、インフルエンザやマイコプラズマ肺炎などの呼吸器感染症の流行がピークを迎えていると発表しました。
特にインフルエンザは「陽性率が著しく上昇している」ということで、1月2日時点で前の週に比べ、感染率は6.2%増加しているということです。
また、同じく呼吸器感染症のヒトメタニューモウイルス感染症は11月から北部を中心に流行。14歳以下の子どもを中心に拡大傾向にあるということで、1月2日時点では、前の週に比べて感染率が0.1%増加するなど緩やかに拡大しています。また、陽性率は6.2%と、インフルエンザに次ぐ高さになっています。
疾病予防コントロールセンターは「今年の呼吸器感染症の流行規模は去年よりも低い」としながらも、「春にかけて様々な呼吸器感染症が重なって流行する状況が予想される」として、注意を呼びかけています。
また、中国外務省の毛寧報道官は3日、「呼吸器感染症の流行の規模は去年より少なく、中国に旅行に来ることは安全だ」と強調しています。
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