コロナ禍で「結婚式を挙げたいと思わない」が6割以上に…一方で「写真で残したい」は約7割
2021-07-16 12:00:16
子ども専門の写真スタジオなどを展開するスタジオアリスは、全国の恋人がいる未婚の男女500名を対象に「結婚・出産に関する意識調査」を実施。その結果、7割以上に結婚願望があり、そのうち47.0%が新型コロナ感染拡大の影響で結婚意識が高まったと回答しました。さらに、7割近くが結婚や出産などの重要なライフイベントを写真で残したいと考えていることもわかった。
まず、現在恋人がいる未婚の男女に結婚したいと思うかを質問すると、「思う(45.0%)」「どちらかといえば思う(29.0%)」で合計7割以上の人が「結婚したい」と思っていることが分かった。
また、新型コロナ感染拡大によって結婚への意識に変化をもたらしているかについて調査すると、47.0%の人が「結婚への意識が高まった」と回答。さらに、現在交際している恋人と結婚したいと思っているかについて聞いたところ、「思う(37.2%)」「どちらかといえば思う(37.4%)」となり、合わせて74.6%が今の恋人との結婚を考えていることが明らかになった。
続いて、結婚といえば誰もが思い浮かべる「結婚式」について質問。式を挙げたいと思うかを尋ねたところ、合計34.2%の人が「思う(14.4%)」「どちらかといえば思う(19.8%)」、合計65.8%の人が「思わない(45.2%)」「どちらかといえば思わない(20.6%)」と回答。式を挙げたいと思わない人からは、金銭面やコロナへの不安の声が多く寄せられた。
結婚式については「挙げたいと思わない」と考えている人が増加している印象があったが、その一方で重要なライフイベントを写真で残したいかについて質問すると、7割近くの人が「思う(29.8%)」「どちらかといえば思う(36.8%)」と答えた。その理由について聞いたところ、約8割の人が「人生において貴重な瞬間だから(79.3%)」と回答した。
同社は「経済的理由やコロナへの不安から結婚式を控えたいと思っているカップルも、スタジオ撮影は検討しやすい価格帯で安全に思い出を美しく残すことができると言えます。人生の節目に、本格的な写真撮影を検討してみるのも良いかもしれません」とコメントしており、同社の「ブライダルフォト」や「マタニティフォト」のサービスを提案している。
最後に、写真で残しておきたい子どもの貴重なイベントのひとつである「お宮参り」について、子どもができたら行きたいと思うかを質問したところ、「思う(27.0%)」「どちらかといえば思う(32.6%)」の合計で約6割にあたる59.6%が「お宮参りに行きたいと思う」と回答した。
同社は「お宮参り(ニューボーンフォト)撮影」を手掛けており、両親が子どもといっしょに和装での撮影を楽しめる「パパママ着物フォトプラン」なども用意しているという。
情報提供元: マガジンサミット