E START

E START トップページ > エンタメ > ニュース > 緊急会見【 市川團十郎 】“日本映画として初快挙”『ベネチア国際映画祭』公式独立賞受賞 長男・新之助さんの反応は「『あ、そう』って(笑)」(授賞理由・全文掲載)

緊急会見【 市川團十郎 】“日本映画として初快挙”『ベネチア国際映画祭』公式独立賞受賞 長男・新之助さんの反応は「『あ、そう』って(笑)」(授賞理由・全文掲載)

エンタメ
2026-09-12 15:26

歌舞伎界で最も歴史がある成田屋の、市川團十郎さん&新之助さん“親子同時襲名”までを追ったドキュメンタリー映画『襲名』(三池崇史監督、25日公開)が、ベネチア国際映画祭・公式独立賞『Cinema & Arts Award』の最優秀作品賞を受賞。


【写真を見る】緊急会見【 市川團十郎 】“日本映画として初快挙”『ベネチア国際映画祭』公式独立賞受賞 長男・新之助さんの反応は「『あ、そう』って(笑)」(授賞理由・全文掲載)





日本映画で初となるこの快挙を受けて開かれた、緊急会見に市川團十郎さんが登場。取材に応じ、受賞の喜びを語りました。


 





本映画祭に出席していた團十郎さんは、今月6日に帰国したばかり。


 





〝この作品に関わった人たちが、コロナもあってすごい時間の中でよく耐えて作り上げた。都度、困難もあった中で心折れずに作品に向き合った方々への賞。私自身はいつも通り舞台をして、カメラがいた時に何となく喋る。セリフがある訳じゃないので、私というよりも、作品を作った方々が喜んでくれることがとても嬉しい〟と、謙虚に喜びを語りました。


 





歌舞伎演目『男伊達花廓(おとこだてはなのよしわら)』に登場する、江戸一番の伊達男『御所五郎蔵(ごしょのごろぞう)』の衣装でレッドカーペットを歩いた團十郎さん。


 





〝変な意味じゃなくて、カメラマンがいっぱいいるんですけど、興味のない人間は誰も撮らないんです〟と、現地の様子を告白。

〝そして、歌舞伎をほとんど撮ったことないはずなのにクオリティがめちゃくちゃ高い。こういうバランス感覚で、(カメラマンは)プロとしてやってるんだって勉強したりして。見られる職業の人間は、見られることをちゃんと意識しないと成立しない。華やかな世界ですけど、ものすごい厳しい世界がある〟と、肌で感じた厳しさを語りました。

『歌舞伎衣装』で登場し見得も披露した、團十郎さんへの反応について、〝写真は撮っていただけたことが良かった〟と、胸を撫で下ろしていました。

 






また、受賞を聞いた際の新之助さんの反応は、〝「あ、そう」って(笑)何も感じてないと思う。彼はそういう所に執着がない〟と、素直な反応を明かしました。


そんな長男の「成長を感じる所」について、〝身長です(笑)〟と、優しい笑み。すでに團十郎さんと、さほど差はないそうで〝抜かされたい。みんな「お父さん抜いちゃえ!」って言うんですけど、抜かされたいんです私は〟と、さらなる成長を心待ちにしていていました。


 





また、映画『襲名』の三池崇史監督から、喜びのコメントも届きました。



快挙。團十郎の快挙です。映画を通じて古典歌舞伎の美しさ、
そして『襲名』の厳しさを世界に向けて発信できて幸せです。
ありがとう、ヴェネツィア国際映画祭。


三池崇史


**********


日本作品として初となる、今回の快挙。
その授賞理由について、同映画祭は以下の通り伝えました。



▽▽▽授賞理由(全文)▽▽▽


ナレーションによって導かれる本作は、現在と伝統が交錯する地点から歌舞伎をひもといていくドキュメンタリーである。


物語の中心となるのは、市川家の歴史。大衆性と洗練を併せ持つ、この古くからの芸術形式を今に生かし続けている、歌舞伎界を代表する名門のひとつである。


映画の核となるのは、壮麗な「襲名」の儀式だ。そこでは新たな團十郎の誕生が告げられる。十一代目市川海老蔵が十三代目市川團十郎白猿を襲名し、同時に、息子の勸玄は市川新之助八代目を襲名する。


日本において社会的な意味をも帯びるこの儀式を通じて、監督は現代の歌舞伎の姿を正確かつ細やかに描き出している。


三池監督は、洗練され、極めて緻密なカメラワークによって、映画を二つの次元から展開していく。


一方には、市川家の日常、公の場への出演、そして家族の私生活の時間がある。もう一方には、洗練された構図と長回しを通じて、今なお日本社会の中に息づく、更新され続ける演劇的儀式を忠実かつ丹念に捉えた世界がある。


三池監督は、一人の人間としての存在、舞台上の人物としての存在、そしてその社会的役割の関係性を注意深く分析している。


そこから浮かび上がるのは、技芸を受け継いでいくことの価値、伝統と革新のせめぎ合い、そして父から子へと受け継がれる継承についての考察である。


終盤では、舞台上のパフォーマンスによって生命を与えられる「総合芸術」としての歌舞伎の魅力が、その圧倒的な力をもって立ち現れる。


極端なまでに様式化された発声、身振りの規範、顔や眼差しを変貌させる化粧の鮮烈な表現主義、そして俳優と観客との直接的な関係。その美しさは、まさに一枚の絵画のようだ。


△△△ 以上 △△△


 





【担当:芸能情報ステーション】


「無料であげます」に潜むワナ SNSで急増する“劇場型”詐欺…その巧妙な手口とは【THE TIME,】
お腹をすかせた中学生3人…通りかかった食堂で「PayPay使えますか?」「ごめんなさい、現金だけなんです」その後の展開は…SNS投稿に大反響のワケ「こういう出会いって宝物」「読んでて涙出た」
40代から増加「脳梗塞」の初期症状は?「倒れてからじゃ遅い」早期発見のカギ「BE FAST」とは【ひるおび】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

ページの先頭へ